黙り込み

 国際カップルは誰でも一度は経験があるのではないか?と思うのが、黙り込み。彼氏か旦那とケンカするとすぐ黙り込んでしまうのだ。自分の怒りが冷めるまでは何を聞かれてもそっけない。

 EEKERと私の初めてもケンカもこの黙り込みから始まった。彼は一生懸命話し掛けてくるんだけど、初めて彼にムカついた私は「うん」「そう」としか答えなかった。もちろんその後は大喧嘩・・・とまではいかないけど、初めてのケンカに発展。彼も鈍感だから何で私が怒ってるのか自分で推測できないらしく、ちゃんと言葉にして言わないと分からないんだって。でも私としては“何でムカついてるのかくらい思い当たることがあるでしょ?!”ってな感じで、言葉にしなくても分かってくれるのが当然だという思いがあった。だからEEKERはいつも“話し合おう”と言ってくる。言葉にしてお互いの気持ちを伝えないと、解決策が見出せないからだ。

 私はよくすねた。怒ったふりして、機嫌が悪いことを悟ってもらおうとしたのだ。すると案の定、「どうかしたの?」とEEKERは尋ねてきた。ここで女性はよく「何でもないっ」と答え、2,3回目で「実はね・・・」と本題に入ろうとするのではないだろうか?しかし私が「何でもない」と言うと、EEKERは「そっか。僕の気のせいだね♪」と言ってどっかに行ってしまったではないか!私としては、“えっ・・・そんなっ!そんなあっさり納得しないでよ〜っ”と拍子抜けすることが何度もあった。鈍感な男には、この手は通用しないのだ。

 彼と付き合って以来いろいろ変わったことはあるけど、中でもすごく難しかったのはケンカしたときの話し合い。相手はこっちがちゃんと説明しないと本当に分かってなかったり勘違いしてたりするので、一人で考える時間は必要だけど、後で必ず話し合うようにしてる。コレ、結構大変なんだけどね。ケンカしたときに話し合って解決しておかないと必ず後で同じ問題が起こるから、悪い芽は早めに摘み取っておくに限る。これって長続きの秘訣でもあると思うよ。「以心伝心」も時と場合によって使い分けよう。

 「自分の気持ちに正直になる 」ーって、関係を築いていくうえですごく大切な要素だと思う。