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アメリカ人ルームメイトの悲劇 アメリカに来て1年間は寮で暮らしていた。その時のルームメイトはアメリカ人で、結局うまくいかず苦い思い出の寮生活となった。その後はEEKERと暮らし始め、いろいろ問題はあったけどうまくやっていた。 カリフォルニアに引っ越してきて3ヶ月たった頃、EEKERのいとこ♂(A)が「一緒に住もう」とかなり強引に迫ってきた。彼のルームメイトが出て行くことになったので、急きょ新しい同居人が必要となったのである。 「知らないアメリカ人と共同生活はもうできない」と思う反面、“引越しの負担はすべて持つから”とか、“週1回寿司をにぎってやるから”などの訳の分からない必死の説得に負け、3人で一緒に暮らすことにした。2BRを3人でシェアするので、アパートもなかなかいいところだった。 ところが新生活への期待は初日にすべて砕け散った。引越しを手伝うといっていたAは当日遊びに出かけてしまい、力仕事も結局私ががんばるはめに。その後も「(木製の)コーヒーテーブルを使う時はコースターを使え」とか、「夕食後の皿は4時間以内に洗え」だの、いろいろ細かい要求を突きつけられた。表面的にはとてもきれい好きだが、掃除機をかけたこともゴミを捨てた事もない。 慣れてくると私の物も勝手に使い始めるようになった。特に嫌だったのが、食器ラックを占領する事。私のラックなのに、たとえ濡れていようが私の皿をすべてラックの外に出してしまうのだ。1,2回なら許せたけど、毎日されるとこっちも腹が立った。洗剤は2ガロンも持っているのになぜか毎回私達のを使う。私のビールも盗み飲むし・・・。たった6セントの電話代もチャージされた。小さい事が重なってストレスが溜まり、一時は気が狂うかもしれないと思ったほどだ。(←マジで) EEKERもアメリカ人。私がいくら文句を言っても、「そのくらい別にいいじゃん」というだけだった。でも 徐々に理解してくれるようになってきて、“引っ越したい”と言った時も支持してくれた。私も自分で「私の物は使わないでほしい」とはっきり言えればよかったけど、彼の逆ギレを恐れてできなかった。(何度も彼が逆ギレしている所を見た)友達は「もしはっきり本人に言えないなら,気にしてはダメ」と言ったけど,それは正論だと思う。 すべてのアメリカ人がこんな感じではない。何人かの友達のルームメイトは本当にいい人達で、やはり当たりはずれがある。日本人同士でも当然問題が起こる時は起こるし、個人差を文化の違いだと勘違いしないように気を付けたい。日本人は相手の失礼な行動に対して文句を言わないし、我慢する傾向がある。それが一緒に暮らす上で役立つ時とそうでない時があるけど、アメリカ人ルームメイトを探す時には根性と忍耐を確固しなければならないな、と思ったのであった。 |