■ 2003/09/01 (Mon) 祝日のお仕事
アメリカはほんと祝日の少ない国。で、その数少ない祝日のひとつが今日、Labor day。土日からあわせて3連休ということもあってか、朝の通勤帯のフリーウェイが気持ち悪いほどがらがらだった。
(そうか・・・今日は祝日。患者さんが落ち着いていて勤務も祝日モードで楽だといいな〜)
・・なんてのんきなこと考えてたら大間違いだった。こんな日でも入院するくらいだから、っていうか、平日・祝日問わず入院している=患者さんはみんな何かしら治療が必要で問題を抱えている人ばっかり・・ということ。入院だって採血だってエコーだってある。日本で働いていたときは祝祭日は検査関係は基本的に休みだった記憶・・・。が、そこらへんがみんな動いている。なんら平日と変わりないやん!
いや、むしろボランティアオフィスが休みのため、通常ボランティアさんが患者さんを搬送してくれるところ、その仕事を看護助手さんが穴埋めをする→看護助手さんが忙しいのでその人たちに頼むような仕事をナースがする・・というわけでなんだかいつもより忙しい感じがした。
ま、しかし祝日である今日は時給が通常の1.5倍。今日は1.5倍、1.5倍・・と何人かが勤務中ぶつぶつ言ってるのが聞こえた。そう、私のようにオリエンテーション期間中の人間にでも1.5倍くれるらしいからすごい。「(私のような者でもそんなもらって)いいんですかー?」とプリセプターに聞く。「私が決めたことじゃない、これはカリフォルニアの法律なのよ・・」と返された。
ふふふ。
今日はあるドクターに「きみには同じことを朝から3回言っています。もうその質問はしないでくれ」と厳しい口調でいわれたりした。私にしたら1−2回聞いただけでは自信なくってちゃんと確認したかっただけなんだけどな〜。質問するな・・とは何事ぞ・・・。
しかーし、忙しくたって大変だって、いつもの1.5倍。それでいやなことも全部わりきってしまおう!
ちなみに・・うちの病院は採血専門の人が病棟に回ってくるので基本的にナースは採血しません。たとえ緊急でも、緊急にその人たちがまわってきます。仕事としてはオーダーがでたのをチェック→採血の人がまわってきたかどうか確認→ラボデータをコンピューターでチェック→報告の必要があるかどうかアセスメント→ある場合はドクターに連絡・もしくはそれに関連する薬を一時的にとめるなどする必要があるかどうかの判断をする・・こういう感じが血液検査に関わるナースのお仕事のようです)
■ 2003/09/02 (Tue) コンピュータークラス
先月入る予定だったオリエンテーションのひとつのコンピュータークラス。なぜか先月はキャンセルされ、かわりの日として今日、そのクラスがあった。
病棟のコンピューターはもうかれこれここ1ヶ月使ってきているから、たいてい使い方はわかってきているつもり。
最初、画面の右上の「×のマークは閉じる」「四角は最大化」・・とかの説明から始まったときは、この1日をどうやって過ごそうか思わず考えてしまったけど、後半は結構初めて知る機能もいろいろ教えてもらえたりしてなめたらだめね・・と思った。午後は練習問題をわたされ早くできた人から帰っていいというので、1時半ごろには終わった。
帰り、同じ病棟で働く同期採用の子と少し話した。彼女はこの1ヶ月間に2度もコードブルー(患者の急変により心肺蘇生が必要な状態)を経験している。いずれも私が休みの日。その2回目がおとといの日曜だったようだけど、朝気分がよくなったって言ってた患者さんが肺塞栓を起こして気づいたら息してなかったって。彼女は新卒でまだ22−23歳。かなりショックを受けているようす。で、ぐったり精神的にまいってるようだった。こういうときどういう言葉かけをしたらいいんだろう・・。
っていうか、それ以前に彼女がぼんやりした表情で力なくつぶやいて話す英語が私には聞き取れないんだけど・・・「え?」「なんて?」「もう1回」・・などと再三聞ける状況でもなく・・・。
彼女に気持ちを寄せたいと思いながらも、聞くのに集中してしまって読唇術するように彼女の唇の動きをじっと追う私。
だめだなー。つぶやき英語も聞き取れるようにならなきゃなー。これじゃあ友達もできないよー。
■ 2003/09/03 (Wed) スラング
なんとなく病棟の流れもつかみだし、電話もぼちぼちかけたり受けたり、なんとなくルーチンに対しては慣れかけてると実感する今日このごろ。
しかしまだまだ「へっ?」「はっ?」ということは多々あり。とくにやっぱり会話面。
患者さんも使うけど、スタッフ同士もスラングを使うんだよねー。で、わからない言葉や略語がでてきたらすぐにメモるくせをつけてるんだけど、スラングも覚えていきたいし、わからなかったらすぐ「スペルを教えてくれ」とか言ってメモっちゃうもんで、なんだかこれがある一部のスタッフにうけているようす。(ちなみにこの「うけている」・・の意味はつぼにはまって笑われている様子のことです)
スラングを書きとめていると、「また書き留めてるよーみてみて」と、他のスタッフに私のことを報告するナースがいたり、「それは辞書にはのってないよー」とか「Medical Terminologyじゃないよー」とか私にいいながら大笑いしたり。
そしてまた「あれは知ってるか?」「これは知ってるか?」と続々とスラングについて聞かれる。
知らん・知らん・知らん・・・。全然ついていけない私。そんな私をみながら「知ってるわけないじゃん」「だめよー、そんなこと教えちゃ・・」と、とりあえずみんな笑ってる。ここは一緒に笑っておこう。ははは・・・。
ま、いやな笑いじゃなくってつぼにはまっている感じで楽しく笑っておられるから私としては笑われてとても心地いい。(笑われてなんぼの大阪人、いっとくで〜)
こういうときは何言ってもうけるんやろな・・・。
そういえばいつもお弁当作っていっておはしで食べている。最初のころはよくのぞきこまれて何が入ってるの?って聞かれてた。でも最近は周りが私に慣れてきたようで誰も何も弁当に関して聞かなくなった。が、2日前たまたまハンバーガーを買って食べてたら「ハンバーガ食べてる、見てみて」「お、アメリカンだねー」「日本食じゃなくて大丈夫なのか?」とかなりネタになった。
(大丈夫やっちゅうねん・・・)
なんだか私っておもちゃ?
まあこういうの好きなのでいいのです。相手にされないよりかはなんぼか居心地がいいと感じる自分がいるので・・・。
■ 2003/09/04 (Thu) General Assistant
今日はいつものプリセプターが休みだったので、General Assistant(GA)といわれる役回りの人に一日つくことになった。なんだろ、いわゆる外回りというのかな・・。(いつもいるわけではないらしいが・・・)
うちのフロアは西・東・南と3ウイングに分かれている。が、GAはその3つをかけまわり、忙しそうなナースをヘルプする。主にその仕事が処置(IVスタートやNGチューブ挿入)とか、あと入院の最初のごちゃごちゃあるペーパーワークの部分を手伝ったりとか、なんだかいろいろ。
私はこれまでIVをスタートさせるチャンスが少なかったので、今日はさせてもらえるようお願いしておいた。できたらいい血管の人をよろしく・・と。で、結果いい血管の人2人をやらせてもらうことができた。(見えやすい血管でよかった・・・ほっ)
しかし今日一緒にずっといたそのGAの人ってインドの人なんだけど、すごいエキゾチックな顔なのよねー。目!鼻!口!耳!まゆげ!ぼんっ!って感じで。
途中トイレに入って鏡で自分の顔みたとき、「・・??・・なんか足りない・・」って思ってしまったのが悲しかった。
■ 2003/09/06 (Sat) 初IELTS
今日はサンディエゴまでビザスクリーンの試験を受けにいってきた。朝10時からと聞いていたので申し込んだのに、9時始まりの8時20分集合と案内が来た。うちから2時間かかるのよね〜。早すぎるのは勘弁・・と思ったが、しょうがない。・・というわけで仕事の日よりも早い5時15分起きとなった。
このビザスクリーンが通らないことにはグリーンカードがおりない。つまりだんなの分も一緒に申請しているので私の合否はだんなにも影響する。イコール、運転してもらってもばちは当たるまい。っつうことで、せっかくの休みだけどだんなさまにも早起きしてもらってドライブしてもらうことにした。そして私は車の中でしばしの睡眠時間を確保できた。
で、試験はというと、リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングで構成されている。IELTSの問題集を買って一通りやってみたけど、TOEFL+TSEよりは簡単かな??という印象があったが、受けてみたらとてもとても簡単といえるものではなかった。リーディングは時間足りないし、リスニングも1つ聞き逃したら連続していくつかの設問に答えられなくなるし・・・。スピーキングは1対1でインタビュー形式でTSEのような意地悪な問題パターンじゃないけど、変なことしゃべってしまったような〜。あとで考えると「あー言えばよかった」「こー言えばよかった」とか次々いい案がでてくる。でももうときすでに遅し・・・。
このできがいったいどれくらいのスコアで戻ってくるんだろ〜。
まあ終わったことをぐちぐちいっても仕方ないので、もう忘れよう。
というわけでストレス発散で買い物に走ってしまった。
帰りにアウトレットへ行ってお皿を買ったり、ここんところ狙っていたアイロンを買ったりした。あと仕事で使う用だけど日本で買ってきたボールペンのインクが切れてしまって書きやすいのでどーしても同じのがほしいと思っていた。それを日系のお店で見つけてしまったため1本税込み6.48ドルともはやボールペンの値段じゃないとは思いつつ、ついつい衝動買いしてしまった。う〜ん、贅沢とわかりながらなんだか買い物すると気分がいいな〜。
月ー金仕事で明日も仕事。次の休みは月曜日。なかなかだらだらできる日がないけど、ま、これまでのツケよね。
■ 2003/09/07 (Sun) ペインスケール
痛みのスケールで、これは日本でも使ってたのと同様、患者さんに0が全く痛くない〜10がもうめちゃくちゃ痛いという感じで数字で患者さん自身に表現してもらうもの。これをうちのところでも使っている。痛みは主観的なものだからこのスケールの変化により薬のコントロールをしていったりすることが多い。(・・とまあ一応医療者じゃない人向けに解説)
そう、痛みは主観だからこっちが勝手に痛そうとか痛くなさそうとかでは判断できない。同じ外的痛みを加えても痛みをあまり感じない人もいれば、ぎゃーっと飛び上がる人もいるだろう。そうはわかっているんだけど、どうも私のここまで見た感じ、同じような痛みでも黒人の人って痛みの表現が大きいように思う。痛みどめを使う前に必ずそのスケールを聞くようにしてるんだけど、8とか9とか10とかいう大きな数字がけっこう頻繁に聞こえてくる。痛みが9で痛み止め使って、それで8になったからシャワーを浴びてくるとか、そんな感じ。ま、単に数字がさがったということだけで薬の効果とかを判断すればいいのかもしれないけど、私の個人的感覚プラス日本での経験から「8」でシャワーに入れるのか・・・??とか思ってしまう。
たぶん、同じ感じでも一般的に日本の感覚なら5から6くらいと無難な数字で表現して、8.9.10はとっておきの痛みのためにとっておきそうな気がする。
これはほんと文化かな〜・・・って。
でも、黒人さんは笑うときもめちゃくちゃ楽しそう。声も大きいし、ほがらかだし、ハグとかもむぎゅーってしてきたり・・。だからこれは痛みに限ったことではなく、感情の表現の仕方の違いなんだよね・・。きっと・・。
人種によって、それぞれ特徴はあるんだろうけど、最近やたらと黒人の患者さんを受け持つことが多くて、そんな風に感じたのでした。
そういえば、10段階で表現すればどのくらい?と聞くと「12」と答えてニヤッとしたおやじがいた。もしもギャグのつもりなら、そんな微妙に中途半端な数字じゃなく、「50!」とか「100!」とか言ってくれなきゃ笑わないよん。
■ 2003/09/08 (Mon) スパニッシュ
たくさんのスパニッシュスピーカー(このへんではメキシカン)の患者さんが病院にいる。大体英語で通じたりするし、メキシカンナースが通訳してくれたりするので、特別話せる必要性はないかもしれないけど、私は数字も相手の呼び方もなーんにも知らなすぎるので、ちょっとかじってみたいと思い始めていた。
今日からこのあたりのアダルトスクールが始まるということで、スパニッシュのビギナーのクラスはどんなもんだろうか・・と行ってみた。週に1回夜2時間。9週間で60ドル。高いのか安いのかよくわからないな〜。それに毎週行けるのかどうかもわからないな〜。とか思いながらも手続きを済ませてしまった私。
早速の初日は自己紹介とかから。うーん、なんだかよくわかんないな〜。これからわかるようになるのかなー?
ま、とりあえず9回だけだし、できる限り出席してやってみようかな・・。
■ 2003/09/09 (Tue) 手袋
ユニバーサルプレコーション。どんな患者さんに接するときでもこっちは手袋着用する。体を拭くときでさえ、ナースエイドの人は手袋しているし、もちろん注射など体液に触れる可能性のあるときは必ず。
でも皮下注射などするときに、相手が暴れる可能性のない人で出血の可能性がないと考えられるときはしないこともあるの・・とささやいたナースがいた。
その人の言葉がたまに思い出され、やっぱ手袋は面倒くさいことなので、ついつい「これは出血の可能性ないだろう」とか「これは体液に触れることはないだろう」とか心の中で思い、誰も見ていないし・・と、手袋をしないときがある。
でもこういうときに限って何かおこるということがここ3回続いている。
IVラインをとるとき、どうしても手袋を介しては血管が触れにくく、左手だけ手袋をとって血管確保したときに限ってコネクトする際、左手だけに血液がついてしまったのがひとつ。
あとはNGチューブをサクションと接続するときに、片方の管からご〜っと排液が流れてきて手についたのがひとつ。
それからそれから足背動脈が触れるかの確認だけと思ったら浸出液のある傷がその近くにあってつい指がそれに触れてしまったのがひとつ。
どの患者さんも感染症なく、その後すぐに手をきれいにきれいに洗うが、やっぱり直接触れるといやな感じがする。
人がみていないから・・とか面倒くさいから・・では自分は守れないのかなーと。
やっぱこういうことはちゃんと守らないとね・・。実際HIVの患者さんもいたりするし・・・。何かあってからでは遅いもんね・・。(と、今書きながら自分でうなづいているのです)
でもね、IVライン抜くときとか、テープと手袋がねちゃねちゃくっつきあって、あ〜〜もう〜〜とか思うこともあるのですよねー。SMLとか大まかなサイズじゃなくって、もっとフィットする手袋のサイズがあればなーと思う。Sでも指先あまってるもんね・・・。やりにくいやりにくい。
■ 2003/09/10 (Wed) 残りあと4日!?
なんだかんだと時間がたち、オリエンテーションも今日をいれてあと4日。プリセプターとチェックリストを見ながら、何に自信がないか・・とか何をまだ見たことがないか・・とか、それで結局もう少しオリエンテーション期間を延長したほうがよさそうか・・とか話をした。プリセプターと私の間ではあと数日伸ばしてもらえるようにマネージャーに交渉しようと言う話になった。
で、プリセプターがマネージャー(日本でいう婦長?師長?にあたる人かな・・)に相談したところ、私が直接話さないといけないということになり、マネージャーと久しぶりに話をした。(マネージャーは基本的に患者サイドには行かないし、管理の仕事が主なようで、まだその実態はよくつかめてないが、普段めったに見かけない。だけど、最大の決定権をもつようす・・というのが雰囲気から察することができる)
で、結局のところ、延長が必要かどうかは今週の金曜日に評価して決めましょうということになった。どうやら安易には延長してくれないらしい・・・。
私につい口出し、手出しをしてしまうプリセプターさんは「あなたが必要なとき以外は何もせず見ておこうと思うのに、私には何も手出しをしないで黙ってみているということは限りなく難しいことなのよ・・・」と言う。私もそんなプリセプターさんに甘えている。でも、もうそろそろひとり立ちの時期。そしてプリセプターさんが言うことは、「明日はトイレに隠れておくわ。必要なときだけ呼んで・・」と・・。
あとなんだか知り合いの日本人に「Good job!」って日本語でなんていうのかと教えてもらったらしく、今日は「よくできた」「よくできた」とさかんにその日本語を発していた。
おちゃめだな〜。
姑ならうまくいってたかどうかは???というタイプだけど、ほんといい上司・先輩・指導者だなーって思う。
なんか、この人ともうすぐ離れて働かなきゃいけないのか・・って思うとちょっぴり寂しいな・・・とか思う今日この頃なのです。
■ 2003/09/12 (Fri) ナースコール
私が働いているところには、いわゆる日本の病院のナースステーションにあるような一般的なナースコールのボードがない。
日本では患者さんがナースコールを押すと「はい、どうなさいました?」なーんて言って出ていたなーなんて思い出す。それで緊急の用事ももちろんあるけど、「水を・・」とか、何かが落ちたのでとってほしいとか、そんな用事でそのときしている途中のことを中断してテクテクと患者さんのお部屋まで行ったりしてたよなーなんて思い出す。
今のところではナースコールというものはあるんだけど、ボードで誰が呼んでいるかを確認するというのではなく、部屋の入り口のランプが光ってることによってそれを知る。
・・・とこんなことができるのも、ナースステーションという感じのところがなく、ナースは廊下というか通路にいることが多いからだろうなーって思う。(前にも書いたかな?記録も廊下でするしね。)
で、そのランプはナースが必要なときと、ナースアシスタントが必要なときとで色が違い、患者さんが誰を必要としているのかが見ただけでわかるようになっている。
でも一応それだけではなく、患者さんがコールを押すと秘書さんのいるフロントデスクにつながるようになっていて、フロントデスクが用事を聞き、誰が必要か判断してフロア全体に聞こえるように放送を流す。
あと、電話も同じような感じ。かかってきたものに関してはすべてまずフロントデスクの秘書さんがとる。それから誰への電話なのか、たとえば何号室の患者さんのことで・・・という電話なら、その時間どのナースがどの患者さんを担当しているのか把握しているので、「ナースだれだれさんライン何番に出てください」という放送を流す。つまり、電話を取る分に関しては自分に用事のあるものだけをとればいいようにできている。これはすごく効率的なやり方だなーと思う。
フロアにはたぶん部屋の番号からすると100を越すベッドがあるわけで日勤帯の検査とか処置とか多く外部との連絡が多くなる時間帯、ドクターのオーダーとかの確認事項が多いときなど連絡がそれぞれに入りまくるわけで、ひっきりなしにこの秘書さんの「だれだれさん、ライン何番へ」という放送が流れてるという時間帯もある。
まだまだ慣れず、放送で自分の名前を呼ばれたらドキっとして、落ち着かないのに、どうもトイレに入ってる瞬間とか、ちょうど患者さんのおなかを聴診しているときとかすぐに動けないようなタイミングで呼ばれることが多いように思うんだよな〜。
秘書さんしょっちゅう私の名前間違うし・・・。でもそれって私でしょ・・ってあきらかにわかるから何も言わないんだけどね・・。
そんな重要な役割を担う秘書さん。日勤帯でフロアに4−5人くらいいるし、あの人たちも夜勤があるんだよねー。
夜勤帯でも普通に入退院がある病院だから夜勤をしているのはナースだけではなく、いろんな職種の人がいるみたい。
他の病院を知らないのでこれが一般のアメリカの病院なのかどうかはわからないけど、カルチャーショックというか、あまりにもいろんなことが違うのでそんな発見の毎日がまだまだこんな感じで続いております。
■ 2003/09/15 (Mon) 他職種との連携
病院にはいろーんな人が働いている。日本で病院って医師・ナース・薬剤師が主に働いていて、で、あと栄養士さんていたんだろうけど、普段見かけないし、ソーシャルワーカーさんっていたのかなー?いてもきっと一人二人?よくわかんない。それくらい存在としては薄かった気がする。
でもうちの病棟で私が感じるに、いろーんな人が病棟・患者のベッドサイドに来て直接患者さんとかかわっていて、患者さんはまさにいろーんな職種に囲まれて入院生活を送っているんだなーと思う。
分業でいうと呼吸療法士さん。ドクターがある患者さんにRespiratory Therapyが必要とオーダーしたら、呼吸療法士さんがその患者さんのところに来て吸入などオーダーどおりにしてくれる。1日3回というオーダーがあれば1日3回来るからすごい。ナースは「オーダー通り、来たかどうか」をチェックする。(もちろん、この人に必要かどうかとかアセスメントもして必要ならドクターにオーダーの指示を出してもらうよう話すのも仕事だけど)
あと、栄養士さん。栄養士さんに関わらず、食堂の人が一人一人にメニューを配りにきて、チョイスできる患者さんは自分の好みをチョイスする。そしてまたしばらくしたらその紙を回収に来てくれる。ナースは腎臓の疾患の患者さんが腎臓食をとっているか、とか糖尿病の患者さんが糖尿病食になっているかとか確認。検査前後で変更されるものへのオーダーうけ、その確認などが主な仕事かな・・。あと、食事指導が必要な場合は栄養士さんに依頼する。患者さんがそれで理解したかどうかをアセスメントしてさらに指導が必要かどうかなどチェックする。
採血専門の人。Phlebotomyって言ってるけど、ラボの人で採血専門の人がまわって採血をしていってくれる。患者さんの状態によってナースがするように指示されている場合もあるけど、普通の場合はフレボトミーさんが来てくれる。朝の定時採血だけじゃなく、どんな時間にオーダーが出てもたいていとりに来てくれる。すごいよなー。
インフェクションコントロールの人。epidemiologyの部門があって、MRSAが出た場合などは必ずここに連絡する。そしてどこからその菌が出ているのか、患者の状況は・・などを報告して、隔離の度合いの指示を出してくれる。この人たちのアドバイスが親切なんだ・・いっつも。
薬剤師さん。同じ人とは限らないけどフロアに一人いつもいる。抗生剤や抗凝固剤やジゴキシン、TPNなど使用するのに、薬剤師さんが積極的に関わってオーダーを出したり変更したりする。こないだドクターの意見と薬剤師さんの意見があわない場面を見かけたけど、こと薬に関しての知識はさすが薬剤師さん、自分の意見をひかずドクターがそれに従ってたな〜。
あとケースマネージャーさんに、PTさん、OTさん、ETナース、ボランティアさん、そして牧師さん、看護助手さんに秘書さん、掃除のおじさんおばさん、教育担当のナース、透析専門ナース、どの患者をどのナースが受け持つか決めたりするのが主な仕事のチャージナース、あ〜まだまだありそう・・・。書き出したらきりがないのでまた今度。
で、ナースはじゃあ何をしてるの?と聞かれそうだけど、こういうのをぜーーーんぶ理解して把握しておかないといけないからすっごく大変な仕事だと思いません?(なんて同意を求めてみる)
まだまだ私は薬の投与やチャートなど目先の仕事に必死で、1日8時間勤務の間に新規の患者さんの全体像をなかなかつかめずにいてるのです・・・。まだまだまだまだ知識が必要だな〜・・・。
日本だとどうしてもまだスタッフ同士の存在は、「トップが医師のピラミッド式」な感じがしてた。こっちもやっぱりトップは医師って気はするけど、限りなく横並びにナースもその他の職種も並んでいてCo-workerって感じがすごいする。それはいいな〜なんて思うのです。
■ 2003/09/16 (Tue) ついに最終日
今週は私のいつものプリセプターさんがユニオンの会議とかでどこか遠くへ行ってるため1週間お休み。というわけで、昨日も違うプリセプター、そして今日もまた違うプリセプターさんだった。いろいろ違う人と働くのはいいのだけど、プリセプター中心に患者さんの受け持ちが決まるので、昨日・今日と連続勤務していても昨日もった患者さんを今日もてるとは限らない。そう、今日はまた昨日とごっそり違う新しい患者さん5人を受け持ち、私の中では大忙しだった。
今日のプリセプターさんとは初めて一緒に働くんだけど、これまで離れて見ていた感じ「こわそう・・・」という印象の人だった。予想通り、言葉が厳しいというか、視線が怖いというか、一緒に働いていて威圧感を感じる人だった。なんていうか、いつも背中に彼女を感じるような気がするというのか・・。
何か聞くと、「あなたもうオリエンテーション終わりでしょ。それくらい知っておかなきゃ・・」なーんて言われてしまう・・。
たじたじ・・・
また患者さんも大変な人やオーダーの変更の多い人ばかりで忙しいったらありゃしない。いっぱい電話がかかってきて、何度も何度も放送で呼ばれるし・・。「あーまた私の名前・・ちょっと待って〜」って感じだ。。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・で心悸亢進状態。アポったらどうしよう・・・とか途中ふと思ってしまった。
そんな忙しい中、次のシフトに送る前になって、そんな厳しい感じのプリセプターさんがやたらと「よくやった、よくやった、もうあなたは一人で働けるよ。わからないことがあっても周りに私たちがいるから聞きながら覚えていけばいいしね。」と何度も笑顔で言ってくれた。厳しい人から優しい言葉をかけられるとなんか普通と違ううれしさがこみ上げるというのか、緊張感から開放されるというのか、思わず涙ぐんでしまった。
そしてチャージナースもマネージャーもそこに来たのか、たまたまそこに居たのか、「次の勤務から一人だちね」と・・。・・・というわけで、私のいつものプリセプターさんの心配はよそに、というかいないことをいいことに(?)マネージャーさんはそう決定したのでした。
明日はCPRのクラスがあるので、あさってからついに一人立ちです。
■ 2003/09/17 (Wed) CPRクラス
今日は院内でのCPR(心肺蘇生)のクラスがあった。各月に3日、このクラスが開かれている。なんだかこれまで他で参加するチャンスがあり、今回でアメリカに来てから4回目のCPR講習になる。でも場所によって進行する方法がいろいろ違うんだなーと思った。
今日は予定は1時間半ということで、あらかじめテキストを読んで勉強しておくようにと言われていた。そんなことすっかり忘れていて、朝思い出したけど、まいいか・・と受けに行った。そしたらいきなり試験で、受かった人から実技試験。25問中22問以上正解で合格なんだけど、私は見事に不合格。図書館に資料があるからそれで勉強してまた今日でも明日でも受けなおしに来てくださいといわれた。
はぁ〜。明日にしようかなーと思ったけど、仕事のあとにこれはつらいし、やっぱ今日済ませておこう・・と、それから地下にある図書館へ行った。
図書館の前を素通りしたことはあったが、今回初めて中に入った。意外や意外に大きく蔵書もたくさんありそうだった。それからだらだら勉強すること3時間。
午後にまたで戻り、クラスルームへ。大丈夫?と聞かれ、さぁ〜・・・と言いながら、再び試験。
次は一応合格していた。
それから実技。一人に一人指導者というか採点者がついてくれて、大人・子供・乳児とCPRをやって無事終了。丁寧に見てくれるんだなぁーと感心。
で、10:30に終わる予定が終わったら14:30だった。
いろいろ計画していた予定が全然予定通りできない〜〜と嘆きながら家に帰ると、こないだ受けたIELTSの結果が来ていた。これまた合格のレンジに満たず・・・。また3ヶ月後に受けなおしか・・。私のビザスクリーンはいつ終わるんでしょう。終わりが来るのでしょうか・・・。
あ〜、しかし試験に落ちるって気分はどんな試験でもいやなもんですね〜。
■ 2003/09/18 (Thu) ひとりだち
さてさてついに一人で働く日がやってきた。
これまで指導者つきで5人の患者さんを受け持っていたけど、一人立ち後の最初しばらくは受け持ち患者さん4人ということになっているらしい。
で、今日の患者さんはみんな状態がわりと落ち着いている感じの人だったので、暇ではないにしても激しく忙しいという状況ではなかった。
私と同時期に入った新人3人(私含め)が今日から一人だちで、周りがみょーにサポーティブな姿勢になっているのが伺えた。ヘルプはいらないか?大丈夫か?と上の人たちがそれぞれに声をかけてくれる。こういうのはとてもうれしいし、心強いので自分がいつか逆に立場になったときのために、よーく覚えておこうと思う。
あ〜でも疲れたな・・。
■ 2003/09/19 (Fri) 激いそがし
昨日は落ち着いてたし、今日も落ち着いてるだろう・・・と予測?期待していたが、患者さんも入れ変われば、同じ患者さんでも状況が1日でころっと変わったりする。
今日はハードだったー。ばたばたして1人転院を出したかと思いきやすぐに他病棟からの転棟患者さんの受け。ばったばったとしっぱなし・・。しかも今日の自分のフロアの同じウィングには私と同時期の新人3人プラス1ヶ月だけ先輩の人1人プラス、ベテランさん1人という配置。お助け部隊が少なすぎー。もう、みなの質問がこの一人のベテランさんに集中してしまい、ベテランさんごめんよーと思いながらもしょうがない。
同期とすれ違うたびに、お互い「大丈夫?」とか「もうbusy,busy!!」とかいいあって、それはそれで楽しいなって思う。で、気づくと昼の1時半をまわってベテランさん以外誰もお昼ごはんをとってないことに気づく。ひやーもうこんな時間??って感じで5分くらいであわててお昼を食べ、もぐもぐしながらまた仕事に戻るって感じだった。
16時までの勤務が新人3人そろって16時半ころまで残って記録類をかたづけたりしていた。受け持ち4人でこれだもんなー。ヘルプがないといかに大変かということが今日ちょっとわかった。
帰り、たった4人の患者さんの何がそんなに忙しいのか・・・って考えていた。患者さんが急変したわけでもないしなー・・。指示の変更に右往左往はしていたけど、でもやっぱり知識がない分、人に聞いたり調べたりしながらやっているから時間がひとつひとつにかかるのかな・・という結論に達する。
まだまだほんとひよっこだわ。
だめねーと落ち込んだり、小さな達成感があったりしながら、私って働いてるのねってこそっと思う瞬間が好きだったりするのです。
■ 2003/09/20 (Sat) 申し送り
申し送り、こっちではレポートするっていうけど、これは次のシフトのナースへ1対1で行う。(私の働いていた日本の病院でもそうだったけど、こっちでも日本でもこういうスタイルのところが今は多いのかな・・?)
それで大丈夫なの?ってくらい、あんまり情報をとろうとしない人からものすごく細かいところまで突っ込んで聞いてくる人、ナースによってそれぞれのスタイルがあるなって思う。
いろいろ聞いてくる人は、聞く口調とかも関係するけど(ちょっといじわるで聞いてる?)とか思うこともあったりする。今日も「このデータはどうなった?」「この薬はどうして?」など、ちょびっとだけいやな感じがする人がいた。「いやーわかりません。」「いやー確認してません」「すいません・・」こんな感じのオンパレード。
あーあ・・・私ってまだまだ見るとこ見れてないのねーって思うけど、申し送りの際に人に聞かれることによって観察のポイントとかを学んだりできるわけで、この機会が大事なんだよなーとか、あとになったら思える。
というわけで、いじわるだなんて思わず、自分のため、自分のためって思うようにしなきゃなー。
何もつっこんで来ない人のほうが親切かっていうと、そうでもないのかもなー。
親切心でいろいろ教えてくれて聞いてくれる人、それが理想だな・・・。みんなそれぞれ大変な患者さんを抱えていて、そんな余裕がいつもあるわけないか・・・。
■ 2003/09/23 (Tue) 8時間勤務って・・・
8時間勤務って週休2日なわけだけど、連休が少ないからか、なんだか休みが少なく感じる。とくに先週は1日の中休みの日にCPRのクラスをとったからか、7日連続病院に出ていて、昨日やっとこさ1日休みだった。
・・・な・の・に・・・昨日、早朝に病院から電話があって「勤務の日じゃないの?・・」と。飛び起きてオリジナルの勤務表を確認。ねぼけまなこで「休みです」と言うと、「OK、わかった」と電話は切れた。さてそれから寝ようと思ってももう寝れない・・・。しょうがない、起きるか・・・。なんだかせっかく久々に朝寝坊するつもりでいたけど、失敗に終わった・・・。
で、今日病院へ行くと、「昨日はあなたのこと、みんなで探したわよ〜」と言われた。(私は休みやのに、早朝から起こされたっちゅうねん!)
で、先週一人だちで働くことになった時、「新人は患者4人もち」と言われていた。4人と5人は違うので、これはいいと思っていた。そしてしばらくこの期間が続くと信じていた。が、今週はもういきなり普通のスタッフと同じく5人の患者さんを持つことになっていた。
なんか私の後に入った数人の新人がオリエンテーションしてるし、お尻ぺんぺん叩かれて「早く一人で働けるようになんなさいよ〜」と言われている感じだ。
16時になったらさーっとベテランさんは帰っていくのに、私だけなぜか記録したり片づけしたりして残っている。あー、時間通りに仕事終わらせられるようコントロールできるのはいつの日か・・・。
■ 2003/09/24 (Wed) 忙しさの波
すごくスローなスタートだった。忙しい日はふと気づくと12時回ってることが多いのに、今日はある程度一段落した段階で時計を見ると10時半だった。他のナースもそんな感じで、「今日みたいな日はいいわねー」なんて話ながらコーヒーをすすっていた。
このまま自分のシフトが終われば最高だったんだろうけど・・・。
次のシフトの人が15時に来る。その人たちに送るために、in-outのチェックをしたりし始めるのが14時。この14時以降に突如忙しい波がやってきた。
ドクターからのオーダー。しかも私にとってはただごとじゃないテレフォンオーダーってやつ・・・。その患者さんには内科・外科両方のドクターがおり、それぞれが電話してきてはオーダーを出すわけ。しかも同じような時間帯に・・・。「それはこのドクターからすでに指示がでています。」とか「その量はこのドクターとの指示が違いますけど、どうしましょう」とか「あのドクターはこの検査の後、データを見てから決めるといったけど、見ないでそれやってしまっていいんですか?」とか・・・。1人から指示受けするだけでもまだやっとこさ何とか・・・ってところが、こんな状況だと頭がうわ〜〜〜ってなる。おいおい、ちみたち、先に話あってから電話してよーとか思っちゃうよねー。
結局はまあ、指示はぶわーっと出すけど、態度はCo-operativeなドクターたちだったので、私がmake sureするのに、いやがらずつきあってくれたから助かった。(たまたまこの先生たちとは何度か対面して話しているのでゆっくり話してくれたのかも。これで顔と名前が一致しなくて、私が新人ってことも知らないドクターだったらもーっとやりにくかったと思う)
ま、そんなこんながあり、ちょうど交代で申し送りの時間の15時に輸血がフロアにあがってきた。それはレポートよりも優先事項だから早く早くやってしまおうとしたところ、その患者さんのIVがつまっていることを発見・・・。
というところに、一人の患者さんがベッドにいないことを発見。私が確認したのはもうそれから30分以上も前のこと。ある人からうろうろしていた情報があった。その患者さんはしっかりしていてとてもいい感じのおばあさん。でも、今日の午前も酸素なしで歩いてSao2が83%まで下がってしまったという呼吸困難の持ち主。とりあえずフロア中を探すけど、見当たらない。いろんな人に聞いてみるけど、知らない人ばかり。どうしようどうしよう・・・(もしも息が苦しくなってどこかで倒れてたら・・・)と思うともう最悪の事態ばかり繰り返し想像してしまう。
その患者さんを探しながら輸血を早くしなきゃ・・と思っていると、内視鏡から別の患者さんが帰ってきたり・・・。
患者探しはセキュリティーに電話したほうがいい!と他のナースに言われて、しかけたところ、ふらふらとコーヒー片手にその患者さんが戻ってきた。
あ〜無事でよかった〜〜って、思わずおばあさんを抱きしめたくなった。わけわからんけど思わずうるうるしてしまう私。酸素をつけながらもう心配させないでねと釘をさす。
それから輸血の患者さん、そういえばIVつまってたので新しいルートを・・と思ったらチャージナースの人が見かねてか手伝いに来てくれた。ハードスティックな患者さんなのに、すっと一発でルートをとってくれた。素敵〜。
そしていざ輸血をせんというときに、次のシフトのナースに輸血の同意書がないよと言われ、それを患者さんからとっていなかったことに気づく。これは大事なことだから・・と注意される。へこむ。でもそのとおりです。。。
次のシフトはおじさんナースでジェントルマンな人で、あとは全部やっておくから大丈夫といって残りすべてを引き受けてくれた。
でもどう考えても自分だったらこんな中途半端な状態で前のシフトのナースから患者さんを引き継ぎたくないよなーって思う。
今日やったすべてのことを朝からまんべんなくスケジュールされてたらできたかもしれないよなーとか無意味に思う。患者さんの状況は刻々と変わるし、オーダーも変更されて当然だからこういう忙しさの波があるのも当然。やっぱ忙しい時にちゃんと状況についていけるようにならんとねー。
毎日が反省の日々というか、毎日が学びの日々なのです。
■ 2003/09/25 (Thu) きゃ〜〜
そう、もう悲鳴をあげたいくらい今日も忙しかった。死ぬかと思った・・・。
今日の忙しかった理由。
1.深夜勤務のナース(トラベラーズナース)の仕事の仕方がめちゃくちゃ雑。申し送りは紙切れ1枚置いていって帰ってしまうわ、大事な情報はもれてるは、記録も不確かだわ。とっておかないといけないオーダーもないし、はぁ〜??って感じ。聞こうにももう姿は見えず・・・。
2.で、そのナースの受け持っていた患者が放ったらかしにされていて、この病院は最悪だーと朝一番からどらなれ、にらまれ、あたられ・・・で最悪。あわててドクターに連絡し必要なオーダーをもらう。
3.なかなかコンタクトのとれないドクターに何度か連絡をとらなきゃいけないことがあり、かなりのタイムロス。
4.くそみそにオーダー変更のある患者さんがいた。(って汚い表現だけど、ほんとこんな言葉がその状況にはぴたっとくるのです)
5.フロアに患者さんが少ない分、ナースが少ない=頼れる人があまりいない。
6.CNAがトラベラーでうちのフロアや病院のやり方を知らないことが多く、頼んでもやり方・場所など知らないといわれてしまう。(=全然あてにならない)
7.こんな私に看護学生が二人もつく。
あ〜もうどう思います?
なーんて、日記が愚痴のはきだめ場所みたいになってきているな〜・・・。ま、いいか。
とにかく、今日はひどかった。
で、次のシフトのナースが来たときに、「シフトのはじめからずーっと忙しく、ごはん食べるのに5分座っただけだよ」って思わず愚痴ったら、「食べれただけよかったんじゃない。食べれないときもあるよ」って。確かにそうかもしれないけど、冷ややかに言われたので、愚痴って損したって思った。
帰りの車で桑田さんのメロディーを聞いて、ほっと癒されるひととき・・・。
フリーウェイをとばして帰るのも、すっとするひととき・・・。
とてもめりはりのある生活だけど、こんな忙しさが続くと、死んじゃうよ〜〜〜。
■ 2003/09/26 (Fri) 4連勤終了・・・
今朝仕事始まる前に、「今日の目標は時間通りに終わること、時間通りに終わること・・」と自分に言い聞かせ、気合いをいれてかかったが、見事失敗・・・。今日もまた超のつく忙しさが私を待っていた。
でも今日は一緒に働く仲間というか、先輩方の顔ぶれが昨日とは違い、Co-operativeな感じだったし、かつ一緒に組むCNAさんがとても経験のある人で、言ったこと以上にばっちりいろんなことをちゃっちゃとやってくれる人ですっごく助かった。
同じ忙しいのでも、周りの雰囲気が違うと精神的にちと違うなーと感じた。
でも退院あり、トランスファーあり、状態不安定でOPE予定がキャンセルになって指示変更どたばたあり、ターミナルの患者さんの受けがあり、輸血があり、おばあちゃんが不穏になり、怪しい言動のおじさん患者がいてセキュリティー呼び・・・あ〜〜少しのスキも与えないように誰かが仕組んでいると思えるくらいめまぐるしかった。
オリエンテーション期間中の、すっきり4時に帰るっていうのはどこにいったんやろ・・・。あれはかなりプリセプターさんが時間コントロールしてたんやなーと今になってそのすごさをまた感じる。だって定時を過ぎて残っているのは新人ばかり。新人に大変な患者さんが集まるわけでもなし、やっぱやり方の要領とか、時間配分の仕方とかが問題なんやろうな・・。
しかし怒涛の4日間だったな〜。
週末は休みだ〜。やっほー!!
■ 2003/09/29 (Mon) なんがこんなに・・
月に2回しかない連休もあっと言う間に終わり、また仕事だ。
気分あらため、さて仕事。がんばるぞ〜・・・と思ったが、またこれ今日も異様に忙しかった。
どうしてだか、ここ3連ちゃんで輸血の患者さんを受け持ってる。輸血の患者さんを持つとどうしても他の人よりも目がいるので忙しくなる。
その他、発熱、痛み、吐き気・・もう複数の人が絶え間なく何かを訴える。その度に薬を詰めたり、ドクターに確認したり報告したりすることがあったり・・。記録はそのたびにするかメモしないと自分のメモリーが追いつかないのはわかってるけど、それさえもできないような感じで、あとで書こうとすると、えーと・・えーと・・とこれまたタイムロス。
自分なりに必死でやってたつもりだけど、1時間オーバータイム・・。
なんでこんなに忙しいんやろ・・・
どうしたらこれに対処できるようになるんやろ・・・
実際、周りも忙しいのでサポートを得られてない状況。
ナースって大変やな〜。
こんな状況が続くときついな・・・・。
そうや今日はスパニッシュのクラスの日や。しんどいけど、とりあえず気分転換になることを願って行ってこよう。宿題せっかくやったことだし・・・。
■ 2003/09/30 (Tue) 今日は全然まし
昨日とほぼ同じ患者さんの受け持ちだった。また昨日のどたばたの患者さんたちか〜・・・と思って朝から(うぐ〜っ)と息がつまりそうになっていた。
が、思ったよりも全然いい調子で仕事のすすんだ一日となった。
昨日のどたばたの人のうち2人はやっぱり薬に点滴に・・と忙しく追われたが、でも全体の忙しい度合いが違うから対応は昨日よりも全然スムーズにできたと思う。
その一人の患者さんのことなんだけど、黒人の小柄な30台半ばのおじさん?お兄ちゃん?しゃべり方も髪形もすごくファンキーな感じ。おなかにストマをもっていて今回も腹痛が主訴で入院している。で、検査もあったりして食事の指示は流動食のようなやわらかい食事となっていた。朝から痛み止めとかを使っていながらも、やれハンバーガーを食べさせろ〜ポテトもつけろ〜ケチャップは3つ〜砂糖はふたつ〜・・とそりゃもうすごい勢いで訴える。そしてようやくドクターからの許可が下りハンバーガーを手にしたらもうニッコニコ。
そしてすごい勢いで食べ、調子よさそうにしていると思いきや、やれ痛い、やれ吐き気止めと薬をすごく要求する。どの薬は何時間ごとに使えて・・というのを知っているので、時間ちょっと前になると彼の訴えが始まる。
この人は珍しく薬の投与は筋肉注射という指示。(IVのラインがとりにくい人でセントラルラインをとる明日までは痛み止めなどは筋肉注射でという指示が出ている)
昨日からみてて思うけど、間違いなくこの人薬使うのスキな人ね。注射してくれーと言ってきて薬を準備して持っていくとニタ〜ッとするんだよねー。
筋肉注射なんて痛くて普通ならいやがることなのにな〜。
チャートを見ているとdrug abuse歴もあって、なるほど〜とか思ってしまったのでした。
ま、とにかく久々にほぼ定刻に終われて気分はすっきり・・・。
昨日はほんま(もうこんなん続いたらあかん・・)と思ってたけど、こういう波があるので続けられるんかもな〜。
そういや帰り偶然エレベータで一緒になったETナースさんが、「元気でやってる?忙しいでしょ。あなたのフロア、忙しさは病院一番よ。フロートしてる人たちの間ではワーストフロアって言われてるからね・・。」と。
(他からも聞いたことあったけど、やっぱそうなんやー)
でも付け加えてくれたことが、「そこでしばらくがんばったらどこでもやっていけるからがんばって!」って。
うーん、例え適当な励ましやとしても今の私にはうれしい言葉やなー。さーがんばろかー・・・
なーんて・・。単純やな・・私。